Gallery MON

はじまり
小さな家小さなアート展
右脳絵画
Green Days 生きコラ展

右脳絵画展

< 時空越えコラボ~時間編~ >

デザイン学校の後輩たち。時間を越えて弘丁と出逢います。


□慶野高志 『紡ぐ』□
>あなたにとって「慈」とは…
自分への見返りも考えずただただ相手の幸せを考え心がじんわり熱くなるあの感覚。おそらくあれが慈しみなのかと…

>なぜ生きコラ展に参加しようと思ったのか…
私自身将来多くの人に希望を与えられるメッセンジャーになりたいと思っています。色々なメッセージを持ったアーティスト達と触れ合うことで彼らから吸収し、自分のメッセージを作る糧としたいと感じました。

>参加してみて…
生きることを考える。そんな当たり前の事が今の自分の中では何か実態の無いフワフワした遠くの幻想のようでした。この世に居ながら居ない感覚。この感覚はきっと自分だけでは無く多くの人が抱えた物だと思います。
私はいきコラ展で自分の底にある気持ちを素直に表現する事を心掛け作品制作にあたりました。
自分と向き合い、形にする事で改めて自分の中にあるエネルギーを実感する事が出来ました。
このような場を与えてくれたART FOR LIVESの方々、一緒に作品制作をしたメンバーにとても感謝しています。



□中村孝士 『聖母子』□

>あなたにとって「慈」とは…
他者と争わず、かつ無関心ではない状態です。

>なぜ生きコラ展に参加しようと思ったのか…
作品を通じて他者と対話する為です。

>参加してみて…
自分の作品を展示するのは殆ど初めてだったので、貴重な体験をさせて戴きました。
感謝しております。




□中村 俊輝 『雨』□
>あなたにとって「慈」とは…
自分が今回の生きコラ展に参加しようと思ったのは、昔からつながりに興味があったことと、慈という文字を見て考えた時に作りたいことのイメージがスッと湧いたからです。

>なぜ生きコラ展に参加しようと思ったのか…
自分の興味のあるつながりというのは、人と人とはもちろん、人と空間や場所、時間とかだったりします。
今回の生きコラ展にそういう要素をすごく感じて、その人と、その場所だから、その場所のため、みたいな何かを作りたいなと思いました。

作ってみたいと思えたのが、何かの縁でもあるのかなー?とぼんやり思いつつ参加を決めました!

 

>参加してみて…
慈しみってテーマのもと、1度も会ったことのない弘丁さんとコラボするという不思議な体験から始まり、それが同じ生きコラ展に参加してる方々とのコラボに発展して、最終的には自分の傘の作品をさして貰うことで来て頂いた方ともコラボ出来た気がします。
終わってみるとその体験がすごく温かな気持ちにさせてくれるもので、参加出来て良かったなー。と思いました!


 


□山下直子 『父』□
>あなたにとって「慈」とは…
自分以外の誰かに幸せになって欲しいと思う気持ち。

>なぜ生きコラ展に参加しようと思ったのか…
自分が将来、クリエイターの世界で生きようとすることに不安が大きい中で、桜井様のNPO設立の動機についてお話いただいたことは勇気づけられるものがありました。その理由が大きく、展覧会については実は今の段階でどのような表現をするべきか自分の中で定まっているものがありません。
私はクリエイターとして作品を発信し他人に何かを感じてもらうようになるためには大変多くの勉強が必要と考えています。そのために今回のご縁を大切にしたいと思いました。
>参加してみて…
自分たちの作品について来場者の方々から得られる感想や反応がとても貴重でした。



□滝本直子 
『man shall not live on bread alone』
〜人はパンのみにて生きるにあらず〜□

>あなたにとって「慈」とは…
慈しみとはあまり考えたことがなく難しいですが、 ひとりでは生まれない感情で、誰に対しても平穏な心で見守るような あたたかい気持ちのことでしょうか。

>なぜ生きコラ展に参加しようと思ったのか…
今回参加しようと思ったのは、お話しの中で臼井弘丁氏が ディスプレイデザインの仕事をされていて、 バブルが崩壊したころにご自身の活動を始められたことに、 自分と共通するところがあるような気がしたこと、どういう方であったのか知りたいと思ったこと、 人が集う場所をつくりだすこと、作品をつくることをしてみたいと思ったからです。

 




□飯塚 由里南 『無題』□
>なぜ生きコラ展に参加しようと思ったのか…
私が今回参加しようと思ったのは、「生きることはコラボレーション」展のコンセプトに、 希望のような光を感じたからです。私個人の人生の先が今のところ暗いからなのかもしれません笑。
そして、「慈」というテーマ。以前、斎藤さんと桜井さんにART FOR LIVESの考える「慈」の定義を説明して頂いた際、断片的に理解はできたつもりでも、全体としては呑み込めないでいます。人生経験不足かもしれません。けど心が震えました。感動からなのか、恐怖からなのかはわかりません。とにかく、臼井弘丁氏の考えた「慈」と自分にとっての、また他参加者様の考える「慈」に触れること、向き合うことは、これから生きていくのに必要なことだと思い参加を決めました。
>参加してみて…
無名の制作歴もない、アート部外者の参加を認めて頂きありがとうございました。己の脆弱さと戦いながらこれからも作り続けます。



□金田 恵美 『縦の糸はあなた、横の糸っはわたし』□
>あなたにとって「慈」とは…
私にとって「慈」とは先祖に感謝をし、自分もまた同じような慈しみの心を持って(無条件の愛をもって)子を育てる。
また他人に対しても許す気持ちをもち、信じ愛を注ぐこと。

>なぜ生きコラ展に参加しようと思ったのか…
人と人との縁や出会いを大切にしたいと思ったのが一つの理由です。
また、他の方との話し合いや作品を通して人の考え方や感性に 触れてみたいと思いました。
制作に関しても、今の自分に何ができるのか、何をつくりたいのか、何を発信したいのかよくわかっていません。
ただ漠然とデザインや制作に関わることをしていきたいと思っています。
これからの自分の軸となるヒントが見つけられたらいいなと思い参加いたしました。
>参加してみて…
出展をきっかけに作品だけでなく、自分についても深く考えることができ、私にとってはとても大きな思い出になりました。みんなとのコラボレーション展は自分一人の作品ではなく、みんなで一つの作品を作りあげていく気がいたしました。本当によい経験ができました。ありがとうございました。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< 時空越えコラボ~空間編~ >

彫金家武市氏。時空を越えた出逢いでも、特に場所の違いを意識しました。なぜなら、弘丁が息を引き取ったその瞬間、ミュンヘンにいた長女は武市氏のアトリエで彫金をしていたからです。

AFLメンバーの長女は現在住んでいるドイツのミュンヘンで彫金と鉱物学を学んでおり、師である日本人彫金家の武市知子氏に弘丁の『慈』のハガキを差し上げたところ、ご本人曰く「まるで雷に撃たれたような衝撃だった」 と言って下さり、ご自分から生きコラ展への参加を申し出て下さったのです。
これは私達にとっても衝撃的な出来事でした。
弘丁の書が持つ力が、新たな出逢いを生み出し、人と人を繋げ、動かしているのです。

 

 


□武市知子 『慈』□
今回、「慈」という文字がつなげた輪の一部であることに、とても深い感銘と喜びを感じます。
恵比寿からはじまり、ミュンヘンを通り、そしてまた恵比寿でつながった癒しと気づきの連鎖。
作品を製作する過程のみではなく、生きコラ展のご縁そのものが、私にとっては大きな意味を持ち恩恵そのものです。
ART FOR LIVESのみなさま、コラボさせて頂いたみなさま、そして、ギャラリー門へ足をお運びくださいました方々、ありがとうございました。
また機会にお目にかかることが出来ますよう、その日を楽しみにしております。
ミュンヘンより

 

次ページへ

|3|

 

▲ PAGE TOP

ART FOR LIVES Contents >>

 

(c)ART FOR LIVES