デュッセルドルフからインターシティでフランクフルト入りした私たちの最初の仕事は、日本から持ってきた作品の額装です。
海外での展示ではいつものことですが、現地での額装品調達が最初の問題になります。日本からフレームに入れて運ぶのは、破損や機内持込み荷物の大きさ制限がリスクとなり、スーツケースに収まるものしか運べません。しかし、作品に合った額装を、限られた時間内に現地で調達できるかには、いつも冷や汗が出ます。
今回は、前もってガブリエルにeメールで作品サイズと数量を送ってあったものの、基本的にはギャラリー所有のフレームを使い回すので、やはり長尺あり大変でした。
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