『青の家』ギャラリーは、ガブリエル夫妻が中古で購入した家の馬小屋兼納屋を改装したもの。基礎工事以外は、ほとんどガブリエル一家と友人たちが手作りでリフォームしたそうです。 ご主人のヨハネスさんは銀行マン。夫婦と子どもたち、友人たちとともに、週末を使ってコツコツと改装工事を進め、夢を実現しました。ガブリエルと同じくご主人も美術には深い造詣があり、今回の展示でも「金箔を多用するアキコのスタイルは、琳派なのか?」など積極的に質問をしてくれます。
『青の家』ギャラリーは、ガブリエル夫妻が中古で購入した家の馬小屋兼納屋を改装したもの。基礎工事以外は、ほとんどガブリエル一家と友人たちが手作りでリフォームしたそうです。
ご主人のヨハネスさんは銀行マン。夫婦と子どもたち、友人たちとともに、週末を使ってコツコツと改装工事を進め、夢を実現しました。ガブリエルと同じくご主人も美術には深い造詣があり、今回の展示でも「金箔を多用するアキコのスタイルは、琳派なのか?」など積極的に質問をしてくれます。
ガブリエルのご主人、ヨハネスさんが見せてくださったのは、この家のリフォームの歴史を記録したお手製の写真集。夫婦とまだ小さな子どもたち(いまは20歳を超える立派な大人になっています)が、ペンキ塗りの合間に笑顔でお茶を飲む姿も収められていました。
ギャラリーの広さは、1フロア8坪ほどの2階建て。スペース自体が縦長なのと、庭に向かって取り付けられた窓の配置によって、大きな作品を掛けられる壁面には、かなり制約があります。また、モニカの作品が予想以上に大きなものだったこともあり、この狭いスペースにどうバランス良く配置し、陶器と絵画のコンビネーションを活かせるか、苦心のしどころです。 まずは壁面に臼井さんの絵を位置決めし、モニカの作品を合わせていくことにしました。
ギャラリーの広さは、1フロア8坪ほどの2階建て。スペース自体が縦長なのと、庭に向かって取り付けられた窓の配置によって、大きな作品を掛けられる壁面には、かなり制約があります。また、モニカの作品が予想以上に大きなものだったこともあり、この狭いスペースにどうバランス良く配置し、陶器と絵画のコンビネーションを活かせるか、苦心のしどころです。
まずは壁面に臼井さんの絵を位置決めし、モニカの作品を合わせていくことにしました。
1階と2階でテーマを分け、臼井さんの抽象と小品は1階、具象(風景画)を2階に集中させ、モニカの陶芸作品も2階は、大きいものを中心に「販売より世界観」の空間作りをする方向で決定。
いよいよ展示開始。陶器を展示するための白い木製の台も、ガブリエルの友人の手作り。
窓の配置、動線を考えて、大きい陶器作品の展示には工夫が必要です。作者のモニカが真剣にイメージを考えています。
ガブリエルとモニカが相談しながら、作品の配置を決めていきます。重い陶器の作品を移動しながらの重労働。
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