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Im Blauen Haus Monica&Akiko Exhibition-5 of 5 2006/10/15 ー 12/15 〜Frankfrt (GERMANY)
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秋晴れの日曜日、庭に椅子を並べ、手作りの軽食とシャンパンを用意して、『青の家』の顧客、ギャラリーのあるAmsel-hofの住人など50人近いゲストを迎え、オープニング・パーティが開かれました。

まずはヨハネスさんの開会挨拶。作家のプロフィールと芸術的バックグラウンド『琳派』についての紹介など、個人ギャラリーでありながら、プレゼンターとしてのプロ意識を持ちイベントをコーディネートしている姿に感心。すると、続いては地元音大の学生によるバッハのヴァイオリン演奏が。さすがドイツ!伝統の重み、文化の違い...など言葉で表現するとありきたりですが、こうして実際に体験をすると、質の高い文化が「日常」に浸透していることに、改めて感動させられます。

ゲストの年齢層は、40〜60代くらい。日曜ということもあり、ご夫婦や家族連れも多くみられます。お昼に始まったパーティから、陽が落ちるまで、切れることなくゲストが訪れ、展示を見てその様式や素材について不慣れな英語で熱心に質問して下さる方もおられました。

日曜の午後、自分のギャラリーでお気に入りの作家を紹介しつつ、手作りの菓子でゲストを迎えるホスト、肩肘張らずにその空間を楽しみに来るゲスト。AFLの将来における重要な目標のひとつ、個人ギャラリーのありかたの理想像を見たような気がします。

2006.Oct. ART FOR LIVES 桜井 純子

[Im Blauen Haus Official Site] http://www.kunstimblauhaus.site.ms

ゲストが持ち寄ったお菓子やキッシュなども加わった賑やかなテーブル。ヴァイオリンの音色が庭に響きます。私たち日本チームが早起きして作った海苔巻も、大好評でした。

ゲストたちは小さなギャラリーに次々とが入っては出て、庭のベンチでくつろぎながら感想を語ったり、庭とギャラリーはまさに一体となっています。

今回の展示作家、モニカさんと臼井さん。AFLが日本にギャラリーを作ったら、ぜひモニカさんをお呼びしたいと思います。

 

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